ハートの形をした潟湖で、満ち潮の時には海水が流入する汽水湖です。ゆかし潟ができたのは、海水面がマイナス100mを超える位置まで低下していた2万年前の寒冷な氷期から、温暖化に伴って海水面が上昇してきたことに加えて、湯川川と橋ノ川の合流部の下流側で、二河川から供給された土砂によって堰き止められたことによります。ゆかし潟という名称は、郷土の詩人・佐藤春夫により名づけられました。「ゆかし潟および太田川河口」が環境省重要湿地に登録されています。 位置:https://goo.gl/maps/JRwsG5b3YgrcxGfx8 |