約1400万年前に複雑なマグマの動きによって形成された火成岩体です。ナイショ碆やナビラカの海岸でも多様な火成岩が混在します。潮岬灯台周辺の海岸では、海底火山の産物である枕状溶岩や岩脈群、化学成分の異なるマグマ同士からできた火成岩の境界を観察できます。火成岩の断崖上には潮岬灯台と潮御崎神社があります。潮岬灯台は、明治3年に仮点灯し、明治6年に本点灯した日本最初の洋式木造灯台です。明治11年には石造りに改築され、古座川町産の”宇津木石”が用いられています。潮御崎神社の石垣には枕状溶岩などが用いられています。 位置:https://goo.gl/maps/pF4rCq2w4mMKfgdD6 |