那智勝浦町・マップ64:下里古墳
 下里古墳

小規模な海岸平野の砂丘上に造営された柄鏡形の前方後円墳で、周囲を盾形に囲む周溝がありました。全長50m、周溝の幅5mで、全長5.35mの竪穴式石室が設けられています。石室は東海地方および四国地方の古墳とよく似たところがあり、東側が直線的壁面、西側がアール状壁面で朱が塗られていないのが特徴です。
卑弥呼の時代から約150年後の4世紀後半から5世紀始めに造営された前期古墳時代のものです。
位置:https://goo.gl/maps/eADaS9pb1C99R3aw9
 ジオサイト分類


CGI-design